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Slayerの故Jeff Hannemanのメモリアル追悼式が関係者そして大勢のファンの中行われる

May 24, 2013

5月2日、アルコール性肝炎による肝不全により49才の若さで亡くなったSlayerのギタリストJeffの追悼集会が昨夜ハリウッドにあるライブ会場Hollywood Pallidiumにて執り行われました。一般参加者も自由に入る事が出来たこの追悼集会にはバンドメンバーKerry King、Dave Lombardo、Gary Holt, Paul Bostaphが参加、メタル界からMetallicaのRobert、System Of A DownのShavo、Machine HeadのRobbや業界関係者が大勢訪れJeffの生前をしのび、彼の突然の死をファンと共に悲しみました。
式は午後からスタートし元Grim ReaperのギタリストNickとMarshallアンプのディレクターが開会し「これは通夜ではなくメモリアル集会なんだ、皆大きな声で叫んでくれ」とファンに伝え大歓声のSlayerとJeffの掛け声と共にスタート。Jeffの亡くなった日にGolden GodsアワードにてKerry Kingが「Jeffは黙祷なんで望んでいない、皆に叫んで欲しいんだ。」と言ったのが思い出されます。その後関係者のスピーチが行われJeffの生前の思い出を熱く語ります。

 

Slayerの所属するAmericanレコードの関係者がJeffの奥さんKathrynさんから頂いた手紙を読み、多くのアーティストや業界関係者そしてファンにお礼の言葉を述べると共にJeffは生前自身の体調悪化からバンドを離脱し代わりがExodusのGary Holtと聞いた時”Fuck Yeah"と喜んだそう。Garyなら自分の担当パートを任せられると太鼓判を押していた事を説明。Garyが今後もSlayerにてプレイする事が濃厚になりました。アーティストでスピーチを行ったのはSystem Of A DownのShavo(b)で「SlayerそしてJeff Hannemanのギターが無かったらSystem Of A Downは無かった。」と発言。またMetallicaのRobert(b)は「Jeffはクールなイメージとは裏腹にやんちゃな所もあり、俺に良く悪戯電話を掛けてきた。そして何故かJeffから勝手にあだ名”Lizard"(とかげ)を付けられ、そう呼ばれていた。」と話していました。
Slayerメンバーでスピーチに立ったのはKerry King。Jagermeisterの入ったカップを持ち、反対の手にはiPhoneを持って登場。iPhoneにはスピーチの原稿が書かれ
ているのかiPhoneを見ながらスピーチ。「Slayerの初期の頃ツアーやライブハウス、またバンドで食事や遊びに行く時など車移動する時Jeffは運転を嫌がって一度も運転をしなかった。俺はJeffのお抱え運転手のようだった。」と面白エピソードを披露。またJeffの父親が第二次世界大戦にて兵士だった事からJeffは第二次世界大戦に興味を持ち、映画や本を欠かさず観たり読んだりしていた事。そしてロシアツアーの時第二次世界大戦のメモリアルみたいな所があり当時の戦車、大砲等の展示物をまるでクリスマスの朝の子供の様に目を輝かせて観ていた話をしていました。
その後追悼式ではJeffの生前の写真 の数々をスライドショーにてスクリーンで上映。メディアに余り出る事が無く、自身のプライベートを余り語りたがらず、またSlayerのツアーオフの日は携帯をオフにしており家族とのプライベートな時間を楽しむ等あまり知られる事が無かったJeffの秘蔵写真が次々と公開。そしてスライドショー後半でJeffの作曲したSlayerの曲Raining Blood、South Of Heavenが掛かると会場内はモッシュの嵐となる。このスライドショーの後開会宣言をしたNickがステージにて閉会しJeff Hanneman追悼集会は幕を閉じた。こちらから式の写真が観れます
https://www.facebook.com/media/set/?set=a.623797530982362.1073741831.190828164279303&type=3

 

Jeff Hanneman追悼集会に集まったファン達の長蛇の列。最後は誰?
http://youtu.be/Sb0ldlhkU8c
Jeff Hanneman生前の写真が詰まったスライドショー。
(1/2)    http://youtu.be/nFVArN2vmK0
(2/2)    http://youtu.be/gHK7L-mAicc

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