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​アーティスト達も家に帰れば一人の男として料理を振るう事もあります。
このコーナーではそんな料理好きのアーティスト達をご紹介、そして彼等の自慢の料理のレシピを大公開!

あなたの今夜のディナーはロックに行こう!

第9回:Devildriver、Coal Chamber、Dez  料理名:Stuffed Mushrooms

今回はメタル業界に90年前半から活躍し二つのバンドDevildriver、Coal Chamberで成功を収めたフロントマンDez Fafaraの自慢の料理を紹介します。

両親がポルトガル人とイタリア、シチリア出身の移民である事から幼少期はアメリカに居ながらも両親の祖国の伝統的な料理を食べていたDez。現在も家に帰っている時は率先して料理をするそうです。DevildriverのドキュメンタリーDVDにて「俺はイタリアの血が混ざっているんだ、イタリアンの男は料理が美味くなければだめなんだ」とバーベキューを焼いていたDez。

また既婚者である彼は非常に家族思いな父親で、先ず彼の奥さんはCoal ChamberのアルバムChamber Musicのカバーモデルであり、長男Tylerには同アルバムでTyler's Songという曲を作曲。また次男SimonはDevildriverのアルバムThe Last Kind Wordsにてバックヴォーカルを任せています。当時12才のSimon君のスクリームは曲Tirades Of Truthにて聴けます。本国アメリカそしてイギリスを含む欧州では抜群の知名度を持つDevildriverならびにCoal Chamberですが日本では余り聴かれません、これを機に是非チェックしてみて下さい。そして最高に簡単に作れて尚且つ食べた人はその味が忘れられないというDez直伝絶品アペタイザーはこちら。

Dez:まずこの料理には二つの味が楽しめるんだ。ベーコンを入れても良いしスパイシーソーセージでもOKだ。

材料:ブラウンマッシュルーム(茎を取っておく) 1パック

ベーコン 2キレ または スパイシーソーセージ 2本

パルメザンチーズ (パスタ、スパゲッティー用の物を使用する事)

レッドペッパーフレーク 少々

コショウ 少々

オリーブオイル 少々

作り方:1. まずオーブンを175度に設定し温めておく。

2. オーブン用鉄板の上にマッシュルームの穴のある方を上に向け並べる。

3. マッシュルームの上にオリーブオイルを垂らしていく。

4. ベーコンまたはソーセージを切り刻みマッシュルームの窪みの中に詰める。

5. その上にパルメザンチーズをふるう、お好みで量を多くしても良し。

6. それぞれのマッシュルームがベーコンORソーセージそしてチーズでマウンド上になったらコショウをかける

7. そしてさらにレッドペッパーフレークをかける。塩は入らない。

8. 鉄板をオーブンに居れ175度で15-20ぷん程度焼き、上のチーズがゴールデン色になったら出来上がり。赤ワインと一緒に是非楽しんでくれ。

写真ではカナディアンベーコンを刻んでマッシュルームに入れました。チーズの濃厚な味わいとマッシュルームの美味しい汁、そしてベーコンのオイルも絡まり最高です。写真左側にあるのはベジタリアン用としてこちらはアボガドで作ったグワカモレディップを入れチーズを掛けたものです。これは少し失敗。アボガドを焼いてしまうと味が変わるのでマッシュルームにチーズを入れたものを焼いた後にグワカモレを乗せると良かったかも。色んなバリエーションを楽しんで下さい。

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