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Corey TaylorがMetallicaのJamesとAlice In ChainsのJerryに影響され断酒できたと語る。

9/16/2023

Corey TaylorがMetallicaのJamesとAlice In ChainsのJerryに影響され断酒できたと語る。

Slipknot/Stone SourのヴォーカリストCorey Taylorがインタビューにて、2010年から断酒生活を送るまでは様々な依存症と闘ってきた事を話、断酒に成功できた大きな影響はMetallicaのJames HetfieldとAlice In ChainsのJerry Cantrellのお陰であると発言。


Coreyは子供の時に受けた性的虐待と父親の居ない家庭が自身に悪い影響を与えてきており、長年にわたり音楽だけが自身にとって唯一の慰めだったと語る。


「世界に希望があると感じさせてくれたのは、音楽だけだった。いつも音楽や歌があり、俺がそれを発見するのを待っていてくれていた。俺が自分にとって本当に大切なものを理解するのを助けてくれた人の一人がJames Hetfieldだ。彼が最初に断酒と健康回復の生活を始め、俺はそれを見て "クソッ、あの人がそれをできるほど強いのなら、俺にもできるかもしれない" と思ったんだ。断酒は俺に大きな影響を与えてくれたから、俺もこの何年もの間、本当にそれを貫こうと頑張ってこれたんだ。それを理解する中で、同じ様にその道を歩んでいる人達が沢山いることにも気づいた。Jerry Cantrellはちょうどその頃断酒を始めてたんだ。依存症患者にとって、長期間にわたって自分のアイデンティティの重要な一部であったものを諦めるのは容易なことではない。時間が掛かるし、努力も必要だ。そのインスピレーションを与えてくれたJamesの功績は本当に大きいよ。そしてJerryも一緒に頑張っていた。そういった影響が俺の中で一人で闘っているんじゃないよなっていつも助けになってくれていた。そして音楽や歌詞を書く事に没頭出来る様になったのさ。正に本気で書くことが出来る様になった。自由と創造的衝動を信頼して書くことだ。必然的に、ソロ新譜CMF2は昔の自分への扉を開いて書いていったんだよ。」


因みに以前別のインタビューを受けたCoreyは断酒時どうやってパブやバーで過ごすのか聞かれた際に、

「最初の数年は奇妙なもので、酒がどれだけ自分の人格の一部になっているかにすぐに気づくんだ。俺はビールはあまり飲まなかったからノンアルコールビールは必要なかった。だから最初はソーダから始めて、それから水に移行したよ。そして今は水だけだ。俺にとってパブやバーなどに出かけることは仲間との付き合いという意味合いが強いんだ。そして、いつしかその仲間達との楽しい瞬間は過ぎ去ってしまう。だから席を立つよいタイミングをみるんだよ、”よし、あいつが酔っぱらって面倒くさくなるまであと10分だ。だから俺はここでお別れだ。またな。”っていう具合に席をたって出るんだ。俺はIrish Goodbye(声かけせずにサラッと出ていく事)はしないようにしている。前に酒を飲んでいる時にはよくやっていたな。でもみんな大丈夫かどうかは確認しているよ。誰か帰りに車が必要か、だったら俺が運転し乗っけて行ってあげようってね。普段外出する時は大抵俺と奥さんだけだからね。彼女は飲酒するし友人達とのお喋りが好きなんだ。彼女は俺なんかよりもずっと良い飲酒をする。彼女は俺が出るタイミングを見計らい、”少し疲れたわ、(友人達に)ここらで別れましょ。” と言うんだ。 俺も ”ああ、俺が出たいって気付いていてくれたんだな”って彼女に感謝しているんだ。そして俺達は店を後にして一緒に帰宅するのさ。」 と語りました。


Coreyの才能がジャンルやスタイルを超越し変幻自在である事を証明する新譜CMF2は発売中。オルタナロック(Dead Flies)からポップなメタル(Beyond)、パンク(Talk Sick)等Coreyの音楽が聴けます。

https://youtube.com/playlist?list=OLAK5uy_kw_EhQtGPeCuNR5FXUf3W96rCcOcdBRHg&si=bItNI27MuyWLET7L

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