このコーナーではこのサイトの管理人の独り言を書いていきます。話すトピックは音楽関連の個人的感想から普段のこっちの生活についても書いていこうと思っています。
簡単に言ってしまえばブログ。不定期で短期間アップの投稿にします。本当に興味のある方に読んでもらえれば幸いです。

2020年お疲れ様でした。

コロナウイルスの感染が拡大、長期化し、不安や生活環境の変化等で大変な一年となりました。

 

現在、自身が住んでいる米カリフォルニア州では医療機関の多くが危機の瀬戸際にあるとし無期限の自宅待機命令が延長されました。幸いにも、自身そして家族共今の所コロナウイルスに感染する事は無く無事に生活出来ております。

何よりも一緒に暮らす家族には迷惑は掛けられないと感染対策はしっかりとしてきました。二人の子供達もウイルスによる感染の拡大をしっかりと受け止め、近所の公園そして保育園等の場所が一時閉鎖になるなど寂しい状況でも文句を言わずに生活してくれた事には本当に感謝しています。子供達と一緒の空間で過ごす新しい日々に追われ、家族の基本的な生活リズムを崩さないように心掛け、今年は余りこのサイトに掛ける時間を作る事が出来ない状況でした。サイトの更新が滞っていた事については本当に申し訳ございませんでした。

コロナウイルスの影響により音楽業界は苦境に追い込まれ、アーティスト達は活動を制限され、困難を極めた一年であった事と思います。活動制限を余儀なくされているアーティスト達はリモートでのコラボレーション演奏、配信ライブ、そして新しい楽曲の制作等に精を出した一年でありました。音楽を生業としている人々にとってこのパンデミックがどういう事を意味するのかを考えるととても苦しい気持ちでいっぱいです。

今年の米国は正に激動の一年であり、コロナウイルスの感染拡大から始まり、人種差別に対する抗議運動Black Lives Matter、そして米大統領選挙と様々な意識や意見が分かれ分極化を極めた一年でした。その影響はアーティスト達にも降りかかり、コロナウイルスを信じる/信じない、マスクを付ける/付けない、トランプ大統領支持/不支持等アーティスト達の生業とする音楽活動以外にも個人の思想や意見の相違によってニュースに取り上げられる事が多々ありました。個人的には6年振りのカムバック最新作を発表した直後にベーシストJim Rileyが脱退したThe Ghost Insideの件が非常に心に残っております。過去に黒人のスタッフに対して黒人侮蔑のスラングを使用していた事を指摘されBlack Lives Matter運動と重なっていた事でバンドは早々にJimの解雇を発表しました。後のインタビューでは、バンドメンバー達はこの時の決断は余りにも早過ぎたのではないかと疑問に思っている事も発言しバンドそしてファン共に後味の悪い出来事となってしまいました。バンドメンバー達がこの6年間この日を待って苦痛に耐えながら必死にリハビリし、全てのメディアも両手を広げて彼等の復活を祝っていたのが、本当に一瞬にして崩れ去っていったSNSそしてメディアの怖さを改めて思い知らされた出来事でした。

メンバー間の思想や意見が違っていても結束し音楽を作る事が出来るという事も知らされた年でもあり、衝撃的だったのがSystem Of A Downが新曲を発表した事です。近年メンバー達はメディア上にてお互いの意見で衝突しており、メンバー関係は最悪とまで言われていたバンドがナゴルノ・カラバフ紛争によって文化的故郷であるアルツァフやアルメニアの人々をサポートする為に意見の違いはおいて新曲を作り世界中の人々の関心を高める事が必要と賛同。メンバー一丸となって制作し発表した事は大きな話題となりました。ギタリスト兼ヴォーカルDaronも「皆で集まって制作できた事は本当に良かったと思っている。皆がそれぞれの意見を置いて、一つの目標に向かって活動出来た事は素晴らしい」と発言した事はこれまでバンドの復活を待ち望んでいた世界中のファン達が待っていた言葉だったと印象的でした。また機会があれば是非ともSystem Of A Downには復活をしてほしいですね。

違ったケースでは、最近元ガールフレンドからDV被害を訴えられていたBad WolvesのヴォーカルTommy Vextですが、彼も今年右派メディアばりの発言や言動によって話題となっていました。SNSにてトランプ支持を公表、多くのアーティスト達がマスクを付けている写真を投稿する中、マスクを付けた写真を投稿しない、外出制限時には抗議する様に出歩く写真を投稿する等し多くの批判(絶賛するコメントもありました)を浴びました。前述のDVについてはTommy自身は真っ赤な嘘と発言、しかし裁判所はTommyに対し元ガールフレンドへの接近禁止令を出した事で決着。Bad WolvesはDevildriver、God Forbid、Bury Your Dead、In This Momentにて活躍したメンバー達、そしてこれまでDivine Heresy、Snot、Westfield Massacreと渡り歩いたTommyを入れて結成されたバンド。世界をツアーしヘッドラインも経験してきたアーティスト達が集まったBad Wolvesはデビュー時にThe Cranberriesの曲Zombieのカバーが話題になり、発表してきた二枚のアルバムはどちらも高評価を受け、北米のロック系ラジオステーションでは人気を不動にしているバンド。他のメンバー達はTommyとは全く逆の思想でギタリストDoc Coyleも自身とTommyは真逆であると公表しています。興味深かったのはあれ程炎上していたTommyはこの一年Bad Wolvesの新譜をメンバー達と一緒に制作していた事で、新譜は来年発表予定と発言していた事です。DV裁判では他メンバー達もヒヤッとしたでしょうが、Tommyの自由奔放な言動や右派な思想が他メンバー達と対極であっても、音楽は作れるという事なのだと思いました。恐らく他メンバー達もこのBad Wolvesというセカンドチャンスを逃したくは無いでしょうから、今後の事は分かりませんがBad WolvesはTommyと共に新譜を来年発表するのだろうと思います。

もう一つ印象的だったのは、コロナウイルスの影響により活動がストップした事で多くのアーティスト達がその空いた時間を制作期間として利用しアーティスト達が精力的にクリエイティブモードとなって作曲していた事ですね。SlipknotのフロントマンCorey Taylorは以前からソロ作品を発表したいと思っていたが中々空いた期間が無くコロナウイルスの影響によってソロアルバムCMFTを完成させ発表する事が出来たと発言していました。またMeshuggahもコロナウイルスの影響によって新譜の制作に没頭出来たと発言し、バンドの新譜は2021年に予定されています。 今年最新作Ordinary Manを発表したばかりのOzzy Osbourneも同アルバムを手掛けたプロデューサーAndrew Wattと共に既にもう一つの新譜を制作している事も発表され半分は完成しているそうです。昨年最新作We Are Not Your Kindを発表したSlipknotも自粛期間中メンバー達は新譜の制作をしている事を発言していますし、最近ではDream Theaterも昨年発表した最新作Distance Over Timeの次作を制作する様子が投稿されており、コロナウイルスの感染が収束した暁には大規模なツアー活動そして多くの新譜が発表されると予測されています。

現在アメリカやイギリスではコロナウイルスのワクチンの接種が始まっています。このワクチンの接種がどれ程このパンデミックに良い影響を与えるのか未だに分かりません。しかし、長いトンネルですがようやくその先の光が見えた感じです。まだまだコロナウイルスと向き合う生活が続きますが皆さまどうかお体にはお気をつけて良い新年をお迎えお過ごしください。

2021年もRock is not DEADを宜しくお願いいたします。

 

今年は家に居る時間も長かったので本当に多くの新譜を聴いていました。子供達も一日家に居るので、家族が寝静まった後に一人リラックスして新譜を聞き込むのが一つの楽しみでもありました。パンデミックにより大変な年でしたが今年も良作の多い素晴らしい一年でした。来年も多くの新譜が発表予定されており期待しています。後日2021年注目アルバムも発表します。

今年発売されほぼノンストップで聴いているアルバムリスト:
Lamb Of God: Lamb Of God
Bring Me The Horizon: Post Human: Survival Horror
The Ghost Inside: The Ghost Inside
AC/DC: Power Up
Dark Tranquillity: Moment
Fake Names: Fake Names
Vader: Solitude In Madness
Sevendust: Blood & Stone
Machine Gun Kelly: Tickets To My Downfall
Enslaved: Utgard
August Burns Red: Guardians
Carach Angren: Franckensteina Strataemontanus
Deftones: Ohms
The Bombpops: Death In Venice Beach
Alpha Wolf: A Quiet Place To Die
Killer Be Killed: Reluctant Hero
Code Orange: Underneath
Creeper: Sex, Death and the Infinite Void
Knuckle Puck: 20/20
Napalm Death: Throes Of Joy In the Jaws Of Defeatism
Ensiferum: Thalassic
The Black Dahlia Murder: Verminous
Nightwish: Human://: Nature
Sylosis: Cycle Of Suffering

番外:
System Of A Down: Protect The Land; Genocidal Humanoidz
Metallica: S&M2
Linkin Park: Hybrid Theory 20th Anniversary(Hybrid Theory; Reanimation; B-side/Rarities)