Nightwishのベーシスト兼ヴォーカルMarko Hietalaが脱退を発表。

1/12/2021

Nightwishのベーシスト兼ヴォーカルMarko Hietalaが脱退を発表。

シンフォニックメタルNightwishにて20年ベースとヴォーカルを担当したMarko Hietalaが脱退を発表しました。


Markoは2001年に前任Sami Vanskaの後任として加入しアルバムCentury Child(2002)から昨年発表した最新作Human://:Natureまで全てのアルバムの制作に参加し活動してきました。最新作が発表されたものコロナウイルスの影響により活動がストップしていましたが、昨年暮れにMarkoは世界的人気を誇るカラオケ勝ち抜き番組The Masked Singer(フィンランドバージョン)に出演し見事優勝した事が話題になりました。同番組では出演シンガーはマスクやコスチュームを着た状態でパフォーマンスし、審査員と観客は誰か分からない状態で投票。MarkoはマスクキャラクターTohtoriとして出演しCoolioのGangsta's Paradise、そしてBackstreet Boysの曲Everybody等も披露しNightwishファンやメタル関係者達もMarkoの快挙に驚き喜んでいました。


こちらMarkoのGangsta's Paradiseカバー: https://youtu.be/a9uKj2tA5zc

曲Everybody(Backstreet Back)のパフォーマンス: https://youtu.be/pk8vzRgSyy8

そしてこちらはNightwishとMarkoの最後のツアーとなってしまったDecades:World Tourの最終日ヘルシンキ公演でのライブ映像: https://youtu.be/MKiH1MSlijE


そしてこちらが辞任と書かれたMarkoの発表です。

「親愛なる皆へ。俺はNightwishと公開された生活から抜ける事を発表する。この数年、俺自身このアーティストとしての生活にやりがいが感じられなくなってきていた。今や大手ストリーミングサービスによる不公平な支払いによって多くのアーティスト達は他の仕事を探さなければならない状況にある。多くのアーティスト達は不安定な音楽産業によって経済的に振り回されているんだ。巨大なツアープロモーターによって取り分のパーセンテージを下げられ、バンドマーチの売り上げも配当として中東国家に払っている。神権政治国家においては音楽によって死刑判決や禁固刑をうける事もあるととんでもない事も起こっている。


パンデミックによる自粛期間の中俺は色々と考えていた。そしてこういった問題に直面している現在の音楽業界に幻滅した。そして自分自身もう一度やりがいを見つけたいと思ったんだ。作曲する事、歌う事、パフォーマンスする事、全てをやるにおいて自分自身の中に新しい理由そして動機が欲しかった。俺の著書Stainless?にも書いてあるが俺は慢性うつ病を患っている。もしこのまま音楽活動を続けていれば自分の周りの人達そして自分自身にとっても非常に危険だ。以前色々と頭の中で渦巻いていたものはとてもダークなもので危険であった。俺は大丈夫だよ、心配しないでくれ。俺には二人の息子、ワイフ、そしてその他の家族や友人そしてペットの犬も居る、愛に包まれたライフだ。


そして俺はそう長く音楽業界から遠ざかる事も無いだろうと思う。


風評そして噂の類が非常に問題だよ。そういった話を間に受けてしまう人々へ、俺の55歳の誕生日は1月14日で俺はこれまで多くの事を学んできたんだ。俺の脱退の矛先をNightwishのTuomas Holopainenに向ける事は俺にとって彼にとっての侮辱である。バンドにとって非常に悲しい決断だったんだ。だからバンドに対しては理解してあげて欲しいんだ。俺の脱退は明らかになったが故意にバンドを中傷する事は止めて欲しい。


2021年には俺が既に了解した案件が数件あるんだ、それは今後発表していくよ。それ以外はメディア、アーティスト達、様々なプロジェクトもプライバシーを尊重し俺に対してこの事を聞かないで欲しい。俺はある事を復活させる予定なんだ。出来たら2022年に発表できると思うけど確約は出来ない。


今回の発表、本当にすみませんでした。


PS:Tony Iommiは俺にとってのヒーローであるから彼は特別にいつでも連絡してほしい人なんだ。」


そしてMarkoの発表に追加されてNightwishからも発表:

「Markoの辞任はバンドにとってとても難しい決断だった。多くの思いやお互いを考慮しあい、俺達は友好的に別れる事となった。Human://:Natureワールドツアーは予定通り行い、セッションベーシストを雇う事になるだろう。ライブメンバーについては後日発表させてもらう。バンドはMarkoの意思を尊重し彼の今後の活躍に期待している。これ以後のコメントは控えさせて頂きます。」


MarkoはNightwish以外にもソロアーティストとして2019年にデビュー作を発表。またTarot、Northern Kings、Black SabbathトリビュートSapattivuosi、Raskasta Joulua、Conquest、Sinergy等でも活躍。


本当にお疲れ様でした。