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Static-Xがオリジナルメンバーで再結成、新譜そしてワールドツアーを発表。

October 23, 2018

2014年に処方箋薬の乱用で他界したインダストリアルメタル/ニューメタルStatic-XのフロントマンWayne Static。あれから4年、活動末期にはバンドを脱退し再結成は絶望的と言われていたバンドのオリジナルメンバー、Tony Campos(b/vo)、Koichi Fukuda(g/k)、Ken Jay(dr)が再結成しバンドを再始動。

 

オリジナルメンバーである3人は新譜Project Regenerationを来年春に発売すると発表。そして故Wayneと一緒に制作し1999年に発表、プラチナアルバムとなったデビュー作Wisconsin Death Tripの20周年を記念するワールドツアーの開催も発表。

 

オリジナルメンバー達はWisconsin Death Trip、Machine(2001)、Start War(2005)、Cannibal(2007)を指揮したプロデューサーUlrich Wildと組み新譜を制作。同作には12-15曲の新曲が収録されるそうです。

 

Tonyは「Wisconsin Death Tripが発表されて早20年、この機会にWayne、バンドに関わった多くの人々、そしてデビューから応援してくれたファンの皆に敬意を払う為に今回再結成する事になった。俺達はWayneが残したデモ音源、そして生前にレコーディングした彼のヴォーカル音源を集めて、俺達全員で曲を制作した。」とWayneのヴォーカルパフォーマンスも新譜に入る事を発言。

 

またWayneのヴォーカルが入らない曲にはスペシャルゲストを招いてレコーディングを行う事を発表。ゲストリストにはDisturbedのDavid Draiman、Five Finger Death PunchのIvan Moody、MinistryのAl Jourgensen、DevilDriverのDez Fafara、DopeのEdsel、Fear FactoryのBurton Bell等がアップされている様です。

 

ドラマーKen Jayは「オリジナルメンバーで再結成出来た事は本当に素晴らしい事だと思う。彼等と共に新曲をまた制作出来る事、そして話が出来る事を嬉しく思っているよ。Wayneがこの場に居ない事はちょっぴり寂しいよ、でも彼も俺達と一緒にレコーディングしていると信じているし、彼が築き上げたEvil Discoサウンドの魂をこの作品に与えてくれているよ。」

 

ギタリストKoichi Fukudaは「Static-Xの曲をもう一度ライブでパフォーマンス出来る事を非常に嬉しく思っている。Static-Xのサウンドはライブでは大きくパワーに満ちたものだ。曲Bled For Days、Push It、I'm With Stupidを早くプレイしたくてワクワクしているよ。」とそれぞれ発言。

 

バンドは今後Facebookによるライブチャット、そして活動内容を収めた映像を公開するとSNS上でも活発にファンと交流していくことを説明。

 

Tonyは「俺達はこのバンドの事、そしてWayneを思ってくれる素晴らしいファンが居てくれている事に感謝している。Wayneもこの20周年の活動をきっと喜んでくれるだろう。俺は今回の活動を決める前にWayneの家族とこのプロジェクトを話し合う機会を得た。Wayneの家族は俺達がWayneの事そしてバンドの事を思い作った新譜、そしてこの企画に感謝してくれサポートしてくれると言ってくれた。Wayneの家族が公認してくれた事は本当に嬉しかったよ。Wayneもきっとこの再結成を誇りに思ってくれるだろう。」と説明。

 

そして新譜Project Regenerationの予約を開始し早期予約にはライナーノートに購入者の名前が入る事も発表。また、バンドは全米ツアーを行ってから海外へのツアーも開始する予定であり、下のリンクではTonyの口から日本公演の言葉も。

 

こちらから再結成発表の映像が、そして映像には少しだけ新曲Road To Hell、Something Of My Own、Terminator Oscillator、Hollow、Disco Otsegoが聴けます:https://youtu.be/47nAiz5-CPc

 

こちらから新譜Project Regenerationの予約が可能: https://static-xshop.com/

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