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KornのJonathanが自身のゲーム愛について語る。

September 24, 2019

KornのフロントマンJonathan Davisがバンド初となるバーチャルリアリティー内でのライブ、自身のゲーム愛について、そしてお蔵入りとなってしまったJonathan監修のゲームについて語りました。

 

これまで幾度もJonathanはメディアにてゲームオタクである事を公言しており、近年はドラッグもアルコールも辞めたJonathanは暇さえあればゲームをしていると発言。去年、Scottsquatchのインタビューを受けた際は自身の中でのベストゲームはThe Legend Of Zelda: The Wind Walker(ゼルダの伝説 風のタクト)である事を発言。また近年世界中で話題となったFortniteも勿論プレイしており、現在Jonathanは13から14機のXbox Oneを所有し、自宅、スタジオ、ツアーバス等自身の居る環境には必ずゲーム機がある事をと語っていました。そんなJonathanとKornは先日ネットゲームAdventureQuest 3DとAQ Worldsのゲーム内にてライブを開催し話題に。ゲーム内に設置されたステージにてキャラクター化されたKornメンバーが集まったプレイヤー達の前でライブを披露。バンドは曲Freak On A Leash、You'll Never Find Me、Rotting In Vain等をプレイ。

 

こちらゲーム内でのKornのライブ動画: https://youtu.be/z1IxdkEryMg

こちら音声は少し悪いですが全ライブ、そしてライブ後のVIPラウンジにてJonathanとの会話シーンを収録: https://youtu.be/11MXsdlb0l4

 

そして先日JonathanはゲームブログKotakuのインタビューに応え自身のゲームに対する思いを熱く語りました:
Jonathanは現実世界からの小休止、逃避からゲームに没頭していると発言。Jonathanはゲーム機、数種類のゲーム、コンパクトなゲームスクリーン、そしてゲーマーに欠かせないゲームオーディオ環境(アンプ等)をひとまとめに入れた機材用ケースをバンドのツアーに持ち運び、ツアーバス、ライブ会場の楽屋、そしてライブ終了後の宿泊施設に持って行きゲームをプレイしていると発言。ツアー活動では比較的自由時間が多い事で、睡眠、食事、インタビュー等のメディア活動以外は殆どゲームをしておりKotakuのインタビュー時には、ハマっているゲームはSpyro Reignited Trilogy(スパイロ ザ ドラゴンコレクション)で「ゲームをしているとリラックス出来る。今の俺にはそういった時間が必要なんだ。ゲームではカラフルで明るいキッズゲームが好きだよ、Spyroの他にもCrash Bandicoot(クラッシュバンディクー)も好きさ。そしてToy Story3は素晴らしいゲームだよ。今でもプレイしているしね。もう発売から10年経っているけど素晴らしいゲームはいつだって良作なんだよ。リラックスしたい、何も考えずにゲームをしていたいという時には最高なゲームだ。ゲーム内で色んなサブクエストが用意されていて短時間でスパッとクリア出来るものが多く頻繁にプレイするよ」と説明。

 

またKorn、Limp Bizkit、そしてその他ニューメタルジャンルと呼ばれたバンド達が多く活動していた2000年初頭にJonathanはゲームデザイナーAmerican McGee(アリスマッドネス等を制作)と一緒に格闘ゲーム、タイトルPop Scarsを制作していた事も発言。ゲームにはKornのメンバーは勿論の事、Limp Bizkit、Marilyn Manson、Staind等のアーティスト達がプレイヤーキャラとして出演しお互い殺し合うセレブリティーデスマッチの様な本格的な格闘ゲームだったそうです。アーティスト達のデザインはコミックブックアーティストMarty Emondが担当。ロックアーティスト達の他にはMary J. Blige等のポップアーティスト達もゲームに参戦しておりロックアーティストとポップアーティスト達がお互い殺し合うダークなユーモアのあるゲームだったと説明。「当時、多くの著名なロックアーティストそしてポップアーティスト達の了承を既に得ていて制作していたんだ。しかし当時制作していたゲーム会社に少し問題があってね、彼等はPop Scarsの他に彼等の代表作みたいなゲームも同時に作っており、Pop Scarsを作るにはその大作ゲームの制作チームを全て移動させる必要があったんだ。大作ゲームの制作を遅らせる事は出来ない、残念だけどチームは貸せないとなってね。結局Pop Scarsはお蔵入りとなってしまったのさ。俺はあのゲームにかなり期待していたんだけどね。」とロックとポップアーティストが入り乱れるバトルゲームを作っていた事を語る。

 

そんなゲーム愛が伝わったのかKornがMMORPGゲームAdventure Quest 3Dでライブを披露する事になりJonathanは出演交渉の話が来た時の事を語り、「俺はMMORPGゲームも大好きでね。オンラインゲーム最多登録者数としても有名なWorld Of Warcraftのファンでもあるんだ。WOW内では多くのプレイヤーが所属していたギルドも結成したりして複数のプレイヤーたちと一緒に楽しんでいたよ。そんなゲーム好きの俺にゲーム内でのライブ演奏のオファーが来た時は本当に嬉しかったし、即答で了承したよ。イベントの画像そしてコンセプトアートを見せてもらい俺自身も少し関わっていたんだよ。ライブエリアにて限定となるボスバトル等を設定したり、俺自身のボイスを当ててゲーム内のJonathanキャラクターに喋って貰うとか、後はライブでのセットリストを決めたりね。Kornのメンバー達にもライブ会場等のアートデザインはどう見せるか等考えて貰いあのライブはバーチャルリアリティーであっても俺達の思いが詰まったライブイベントなのさ。ライブ後俺は定期的にあのゲームに遊びに行っているよ。自分のキャラの服装を代えたりしてね、あのライブ後俺自身ゲーム内で販売されていたKorn限定商品(Kornのペット、シャツ等のマーチ、Korn限定武器、そして色んな装飾品)を全て購入したんだ。ゲームに自身が登場出来るなんて夢の様だったし本当に素晴らしいイベントだった。」と大いに感激したライブイベントであった事を発言。

 

Jonathanとオンライン上で出会える事は出来るのかという質問に対しJonathanは「Fortniteかな。俺の子供も大ファンでよくプレイしているからね。俺はツアー中、家を出ている時でもオンラインゲーム内で子供達と繋がっており一緒にゲームをプレイして遊んでいるんだ。Fortnite:Save The Worldは時折プレイしているかな。あとはシューティングゲーム(FPS)のBorderlands 3だな。BorderlandsシリーズはFPSジャンルでも好きなゲームでね。(インタビュー時はまだ発売されていなかった)必ずプレイするゲームだろうね。

 

本当に色んなゲームをプレイしているよ、この前はCuphead(2Dアクションゲーム)をプレイしていたんだけど大好きだし、そして大嫌いなゲームだ。本当に難しいゲームでたまに面白くなくなるんだ。ゲーマーはより手の込んだ難しいゲームを必要としているけど俺は単にゲームを楽しくプレイしたいだけなんだ。ゲーム制作会社にイージーモードを作ってくれと言いたいね。そして頻繁に移動し、ネット環境も様々な場所に居る俺にとってオンラインゲームや常にネットに繋がなければいけないゲームが多くなった事に少し不満もある。今後もオフラインで目一杯楽しめるゲームが無くならない事を祈っているよ。

 

(Pop Scars以外にゲームを作ろうと思った事はあるのか)Pop Scarsの様なゲームでなくてRPGゲームなんか興味あるよね、ただ前回のPop Scarsの制作に携わってゲームを作る事は本当に大変な作業なんだという事を思い知らされてね、恐らく今後はゲームを楽しむ側でやって行こうと思っているよ。」と今後ゲーム制作をする気は余りないと発言。

 

こちらの動画からJonathanがツアーに必ず持って行く特注のゲームケース等が見れます: https://youtu.be/sNkBjvjyqHE

 

こちらJonathanのインタビュー記事: https://kotaku.com/korns-frontman-wishes-more-games-had-easy-modes-1838372283

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