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The Ghost Insideのベーシストが差別発言問題により脱退。

June 6, 2020

バス事故からの奇跡の復活、そして先日6年振りとなるカムバックセルフタイトル新譜を発表したThe Ghost Insideにて2009年からベースを担当したJim Rileyが脱退。

 

事の発端は、新譜発売前にバンドがNAACP(全米黒人地位向上協会)へのチャリティーTシャツを発表。先々週米ミネソタ州にて警察官が非武装状態の黒人男性George Floyd氏の首を膝で押さえつけて死亡させた事件によって人種差別に対する抗議運動が広がっている現状にバンドもサポートする姿勢を見せた活動でした。バンドのアルバムReturnersに収録されている曲Between The Linesからの歌詞の一部 「What Do You Stand For?」 をプリントし黒人コミュニティーと共に闘う姿勢を見せたバンドの対応に、非常にTGIらしい、そして新譜の発売直前と最高のタイミングでの支援活動と多くの人々が心を動かされました。しかし、バンドのチャリティーTシャツに対して一人ハードコアバンドBracewarのドラマーRashod Jacksonが自身のツイッターにてTGIのベーシストJimが以前黒人のツアーバス運転手に対して黒人を侮蔑するスラングを使用していた事を指摘する

 

Rashodによると2015年3月(バス事故前)にも自身のツイッターにてJimに対して黒人を侮蔑するスラングを使用している事を既に指摘しており、当時はうやむやになりバス事故があってこの問題がスルーされていたがチャリティーTシャツを出すならあの時の発言について説明しろとJimとバンドに対して発言。Rashodの発言に対して多くの人々が何故今頃になってそんな事を、本当にJimがそんな事を言ったのか、と反発するRTが相次いでいましたが、TGIを知るハードコアTerrorのギタリストMartin StewartもRashodが指摘している事を覚えていると発言。またこれまでTGIをサポートし友人バンドでもあるハードコアパンクStick To Your GunsのフロントマンJesse BarnettもRashodの指摘について、「Rashodは俺のブラザーであり、以前彼がこの問題を指摘した時に彼をバックアップしてあげれなかった。そして以降もTGIをサポートし続けて来た。バンドはJimの発言についてこれ以上事を荒立てたくないというプレッシャーがあったが間違っていた。こういった発言を許してはいけない。一度問題が鎮静化してもそれをスルーさせてはいけない。俺達はもう昔の様には戻れない。俺達自身でこのコミュニティーとお互いを守っていかなければならない」と発言。

 

Rashodの追及を受けて直ぐにJimが自身のツイッターにて謝罪発言を投稿

「Rashodがこの問題について2015年に指摘した。俺は直ぐに彼に連絡した。彼は俺に圧力を掛け言い聞かせてきた。俺は糾弾を受けて当然だった。俺は彼に謝罪したが謝罪は受けいられなかった、そして彼は正しい。これは非常に恥ずかしい事で俺はこのバンド活動において常にこのコミュニティーの為に働いてアイディアを出していたが俺自身はそこに居なかったんだ。今回の指摘によって自分自身を見つめこれまでの愚行を恥じた。俺はこれまで多くの言い訳を使って黒人の人々が受けている問題に真剣になって向き合う事をしてこなかった。これまで多くの活動を行ってきたが俺は単にそのムーブメントに乗っかっているだけだったのではと思った。本当に申し訳ない。勿論この謝罪だけで良い訳がない。俺はこれからもより一層この問題について考えなくてはならない。そしてそれでも足らないのは分かっている。でもやるしかないんだ。」

 

そしてRashodとJimのやり取りを得てバンドがJimの解雇を発表
「The Ghost Insideはこのシーンの未来を、理解を、そして進歩を目指して結成したバンドである。俺達の音楽とメッセージはいつだって辛い道のりの先には希望があるという意味があった。人種差別や偏見といった問題にも立ち向かっていて、それらの障壁をぶっ壊す目的もあった。

 

俺達はベーシストJim Rileyを解雇した。俺達自身はじかに彼の口からそういった言葉を聞いた事は無いが、彼の発言が問題になった事は知っていた。その時俺達は彼の発言は単に噂だろうと思っていたが、俺達と共に戦ってくれていた黒人コミュニティーに対し傷つけてしまった。あの時俺達はこの問題について発言すべきであったがそれをしなかった。この問題について、そして彼の発言の真偽についてもっと深く入り込むべきだった。俺達は自分達で口を閉ざしてしまったんだ。俺達は人として自分自身を学びそして成長させてきた。この場をかりて、バンドは人種差別を非難し黒人社会をサポートし制度的人種差別とこれからも戦っていく。」

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