Killswitch EngageのJesse Leachが元ヴォーカルHoward Jonesとの関係について語る。

7/9/2021

Killswitch EngageのJesse Leachが元ヴォーカルHoward Jonesとの関係について語る。

Killswitch EngageのヴォーカリストJesse Leachがインタビューにて2002-2012年までバンドのヴォーカルを担当していたHoward Jonesとの関係について語りました。


Killswitch Engageは米マサチューセッツ州にて当時同じメタリックなハードコアシーンにいたOvercastとAftershockのメンバー達が1999年に結成。結成メンバーでギタリストAdam Dutkiewiczの兄が立ち上げたレーベルに所属していたNothing Stays Goldで活動していたJesseにも声が掛かり初代ヴォーカリストとしてデビューセルフタイトル(2000)とAlive Or Just Breathing(2002)にて制作に関わりました。しかしAlive Or Just Breathingがリリースされた後にJesseは突然脱退を発表。後のインタビューにてJesseは当時精神的にバンド活動をする事が困難な状況であった事を発言。Jesse脱退後にバンドは当時Blood Has Been ShedのヴォーカリストだったHoward Jonesを加入させHowardはその年のHellfestにてバンドデビュー。新ヴォーカルとなったHowardの実力を知ってもらう為、バンドはAlive Or Just Breathingの収録曲Fixation On The DarknessをHowardヴォーカルでレコーディングしたバージョンも公開していました。

バンドに温かく迎えられたHowardはその後アルバムThe End Of Heartache(2004)、As Daylight Dies(2006)、セルフタイトル(2009)にて制作に参加しバンドのフロントマンとして約10年活躍。しかし2012年に自身の糖尿病そしてツアー活動からくるストレスを理由に脱退。バンドは当時AdamとTimes Of Graceの活動で一緒だったJesseに声を掛け約10年の時を経てJesseがバンドに復帰。 バンドとJesseはアルバムDisarm The Descent(2013)、Incarnate(2016)、Atonement(2019)をこれまでリリースしています。HowardはKillswitch Engage脱退後元All Shall PerishのギタリストFrancesco ArtusatoとDevelovedのドラマーJohn Sankeyと共にDevil You Knowを結成。Devil You Knowは2017年にJohnが脱退した事でバンド名の権利問題から改名し現在Light The Torchとして活動中。


今回ポッドキャストTalk Toomeyに出演したJesseは最新作AtonementにてHowardとのコラボ曲The Signal Fireを発表し仲の良い関係が話題となっている事について発言。


「俺がKillswitch Engageに2012年に復帰した時、俺は愚かにもHowardの後任になるという大役について余り考慮していなかったんだ。だってHowardのヴォーカリストとして実力は本当に素晴らしい

ものなんだよ。俺はというと復帰当時はなんて事してしまったんだと焦ったけど、少しづつ自分にもユニークなヴォーカルスタイルがあるんだって気付ける様になったんだよ。俺はいつも最高のパフォーマンスを出せるヴォーカリストではなく、どちらかと言うと波がありパンクロッカーな感じなんだ、でも俺の心とスピリットはいつだって100%なパフォーマンスをする事に掛けているよ。だから俺にはHowardの様なヴォーカリストとしてのスキルは余りないけど情熱でパフォーマンスを良くしようと頑張っている感じかな。バンドに復帰してヴォーカルコードの治療にと自分自身をよく知る事が出来たよ。そして、他のKillswitch Engageメンバー達も同じ様な問題を当時抱えていたんだ。本当の事を言うと、復帰時はまたバンドでプレイ出来る喜びと自分自身の事で精一杯で他のメンバー達の問題には余り気にしていなかった。だからその後メンバー達の問題が解ってくるともの凄く悲しくなってね。でもHowardの活動をみて、”俺達はいったい何やっているんだよ。Howardはアーティストとして自分は終わっていないとこんなにも頑張っているじゃないか”とね。当時HowardはDevil You Knowで活動していた。だから俺はHowardの事を本当にリスペクトしてるんだよ。彼は健康的な問題もあったにも関わらず精力的に活動を続けていたんだ。素晴らしいよ。


バンドがアルバムAtonementの制作に入った時、俺とHowardは既に友人だった。彼が俺達のライブに来て、俺が、”よう、俺達なんだか似たもの同士じゃないか”と言って話をし始めたのが最初かな。ライブ後のツアーバスで俺とHowardはヒップホップ音楽を掛け捲って他のメンバー達をうんざりさせていたよ。俺達は好きな曲の歌詞も全て覚えていたし、共通な事が多くてHowardと夜通しでジョークを言いあっては笑いあって大の仲良しになったのさ。だからAtonementの曲The Signal Fireを制作している時に結束を意味する曲に俺は直ぐにHowardを呼ぼうじゃないかと言ったんだ。それからというもの、彼がライブに来場している時とかは、”ステージに来てくれよ、一緒にThe End Of Heartacheを唄おう”と声をかけ。彼が来ると、”これマイクね。俺はあっちのサイドで休んでいるから後宜しく” と仲良くやっているんだ。彼とは頻繁に連絡も取りあっているよ。いまではお互いのバンド活動で忙しいから落ち着いたんだけどね。でも彼の事はいつでも素晴らしいヴォーカリストとしてリスペクトしているんだ、そして彼のLight The Torchは本当に良いバンドだよね。


俺達のファンに分かって欲しいのはバンドとHowardとの間にはもう悪感情はないという事だ。こういった問題を抱えているバンドは他にも山程いるだろ。人々は直ぐにバンド内での争いやドラマを観ようと色々と言ってくるけど、俺にしてみればもうどうでもいい感じだ。俺はHowardがステージ上がって一緒に唄ってくれ、彼のLight The Torchと一緒にツアー出来ているこの現状(現在延期中)に凄く嬉しく思っているんだよ。彼の存在があったから俺はここにいるんだよ。彼がKillswitch Engageで頑張ってくれたお陰で今の俺が居るんだ。だから俺はいつまでも彼とは良い関係でいたいと思っている。正に家族みたいな感じだよね。だから俺達がLight The Torchをヘルプしツアーに一緒に連れて行くのも必然なのさ。もしかしたらいつかLight The TorchがKillswitch Engageをツアーに連れて行ってくれる事があるかもしれないだろ。」


こちらJesseのインタビュー動画:https://youtu.be/EpxhjaSeRUc


Killswitch Engageの最新作Atonementの曲The Signal Fire: https://youtu.be/2N0ShfOOEq4


Killswitch Engageの2018年のライブにてHowardがゲスト出演し曲The End Of Heartacheを一緒に熱唱する映像(前のセキュリティ男性も首を振ってます): https://youtu.be/ipGdZuBVGio


こちら2005年にレーベルRoadrunnerが主催したRoadrunner Unitedライブにて当時バンドを脱退していたJesseがゲスト出演しHowardと熱唱した曲My Last Serenade:  https://youtu.be/FZ1tyi8QalM