Entombed A.D.のLGが昨年公表していた癌によって他界。

3/8/2021

Entombed A.D.のLGが昨年公表していた癌によって他界。

スウェーデン産デスメタルEntombed A.D.及びEntombedでの活躍で知られるヴォーカリストLars Goran(LG) Petrovが昨年公表していた胆管癌によって他界。享年49歳。


1987年にNihilistで活躍していたドラムNicke AnderssonとギタリストAlex Hellid、ベーシストLeif CuznerによってEntombedは結成。スウェーデンのデスメタルシーンにて長年活動し、シーンに影響を与えた先駆けとして知られる。LGは初期時に加入しデビュー作Left Hand Path(1990)から目下最新作であるSerpent Saints(2007)全ての作品にてヴォーカルを担当。2014年にメンバー間の対立により一度解散。結成メンバーAlexがバンドの権利を持っていた事で、LGはEntombed A.D.としてバンド活動を新たに開始。しかし、2016年にAlexとNickeがEntombedを再結成。再結成したEntombedへの帰還はありませんでしたが、LGのEntombed A.D.はバンドとして3作品を発表しています。


Entombed A.D.は昨年の4月に予定していた欧州ツアーをコロナウイルスの影響によって11月に延期。またバンドは昨年秋頃に予定していたAmorphisとの北米ツアーのキャンセルも発表。パンデミックによって活動スケジュールが不透明な状況の中、LGは昨年8月頃に自身が不治の胆管癌である事を公表し大きな話題となりました。LGは癌を公表すると共にクラウドファンディングサイトGoFundMeを立ち上げ支援して欲しいと寄付を呼び掛けていました。


LGの癌公表について、そして当時の病状についてのインタビュー記事は昨年同サイトでも公開していました。 こちらから記事が読めます。


不治の病と公表するも、化学療法で癌の進行を制御し闘病生活を送っていましたが昨日残念ながら息を引き取った事をEntombed A.D.が公式に発表。


「最愛の友人Lars-Goran Petrovが他界し、俺達は悲しみに打ちひしがれている。俺達のブラザー、リーダー、ヴォーカリスト、Chief Rebel Angel(反乱天使の長、アルバムMorning Starからの曲)は昨夜別の世界へ旅立った。Lars-Goran Petrovがこの世を去ったことを発表しなければならない事はとても悲しい事である。彼は素晴らしい友人であり、多くの人々に感動を与えた男だった。彼の唄、音楽、性格、そしてユニークな個性で多くの人生を変えてきた。LGの笑顔は俺達の心の中で永遠に残るだろう。

インタビューにて、彼のお墓に何と書いてほしいか、遺言的なレガシーはあるかと聞かれたとき、彼は “俺は決して死なない、決して死ぬことはない”。と答えていたね。君は死んではいないよ。君は俺達の心の中で永遠に生き続けるのさ。


R.I.P. LG Petrov」


https://www.facebook.com/EntombedAD


Entombed A.D.と一緒に北米ツアーを予定していたAmorphisは以下に投稿:

「ブラザー、俺達世代のヴォイスよ良い旅を。貴方の事を本当に恋しく思っているよ。俺達の思いは彼の家族、バンドメイト、そして友人達へむけられている。」

https://twitter.com/amorphis/status/1368921675643883526


LGにクラウドファンディングを勧めサポートしてきたSlipknotのドラムJay Weinbergも写真と共に追悼:

「RIP LG。素晴らしい時をありがとう。」

https://twitter.com/jayweinbergdrum/status/1368944254031179777


同国出身でありこれまで何度も共演してきたAmon Amarthも追悼:

「Berserkersよ、長年の親友であるLG Petrovの訃報に俺達は悲しんでいる。真のメタルレジェンドの早過ぎる死だ。俺達は彼と多くのツアーそしてステージを共にしてきた。これまでの思い出そして友人関係を本当にありがとう。RIP アースガルズのガーディアンよ。」

https://twitter.com/AmonAmarthBand/status/1368994809512300544


改めてRIP LG Petrov