
このコーナーでは、アメリカ西海岸Orange County(OC)にて行われるライブレポートをお届けします。
第九回: Mayhem Festival 2014 - in San Bernardino, CA
Warped Tourの二週間後、アメリカ独立記念日の週末に始まったメタルフェスMayhem Festival。
今年は昨年新作Hail To The Kingを発表したAvenged Sevenfold、そして同じ年に新作The Paradigm Shiftを発表したKorn、サポートするのはAsking Alexandria、Trivium、Cannibal Corpse、Suicide Silence、Mushroomhead、Body Count等若手からベテランまで揃った充実振り。毎年恒例の熱帯砂漠地帯San BernardinoにあるDevoreという場所で行われたこの日、Mayhem Festival史上最も多くのオーディエンスを動員した事が後に発表。乾いた熱帯に、メタルの爆音が鳴り響き、そして砂埃が舞うサークルピット。今年も最強のメタルフェスが開幕。
マウスのポインタをフォトの上に乗せればレポートを読むことが出来ます。
ライブフォトの右カーソルをクリックしてライブレポをお楽しみ下さい。
また写真をクリックすればフルサイズの写真がごらん頂けます。

今年で七回目となるMayhemフェス。昨年に続き今年もセカンドステージのみですがプレス用パスを頂ける事になりました。これも普段からツイッターやサイトをチェックしていただいている皆様のおかげです。これまでのサポート本当にありがとうございます。これからもRock is not Deadをよろしくお願いします! Avenged SevenfoldやKornが登場するメインステージでは購入済みの一般チケットを持ってモッシュ内からライブを撮影しました。それではMayhemレポをどうぞ!

アメリカの独立記念日の翌日土曜日に開始されたMayhemフェス。今年も例年同様ツアーのスタート地点はこの南カリフォルニアDevoreにあるGlen Helen Pavillionという大きな会場。既に会場については去年のレポで紹介してますが、砂浜ビーチのイメージが定着している南カリフォルニアから砂漠のカジノ都市Las Vegas方面に向かう途中にあるこのDevore。山岳の砂漠地帯でこの会場以外は本当に何も無い所。今年は、例年と違いプレス用パスを貰った人は一般とは違う会場から比較的近い駐車場に行ける事になった。Mayhemフェス本当にありがとう。少しの好待遇、改めてフォロワーやサポートしてくれている皆様にまたまた感謝です!

今年のMayhemには例年に無かった事が良い意味で改善された事も大きなポイントだろう。先に述べたプレス関係者用に駐車場を作った事も大きな変化である。これはプレス関係者用のパスを唯一発行する交換所が一般駐車場から数キロ離れた場所にあった事である。この交換所は一般駐車場とは隔離されたVIP専用駐車場に面した所にあり一般オーディエンスと来場する事が多いプレス関係者は遠い道のりの熱帯砂漠を歩かなれればならず不便であった。 もう一つの改善点は、開場が早くなり例年の様にこの暑い場所に長蛇の列を作らせず、トイレや水分補給できる会場に早めに入れてしまうという改善。これは素晴らしい事だと感銘を受けた。ご覧の通りセキュリティーチェックポイントに全くラインが無い。